どうやって利益を生み出しているのか?
気になる運用方法ですが、自分たちが送金するビットコインは、ビットリージョンに預けるわけではなく、寄付を希望する人に直接送られます。
よって自分が受け取るビットコインも、ビットリージョンから送られるのではなく、寄付をしたいという支援者から、直接自分宛に送られてきます。
つまり、ビットリージョンがどこかに存在していて、参加者からお金を預かり、株や資産運用などで、預かったビットコインを増やして還元しているわけではありません。
ビットリージョンは寄付をしたい人と、寄付を受けたい人同士をマッチングする、仲介役に過ぎません。
今後、この仕組に賛同する人が多くいて、資産を増やしたい(寄付したい)という人がいる限りは、継続されていくと思います。
現に銀行も同じ仕組で動いています。銀行へ預けている預金者全員が一度に預金を引き出しにきても、銀行の手元にはそんな現金はありません。
逆の言い方をすると、預金という制度が成り立つのは、預金者が同時に預金を下ろしにこないという前提があるからで、預金者が一度に預金を下ろさないのは、銀行にお金を預けておければ安心と思っているからです。
ちなみに銀行に預金者が殺到することを取り付け騒ぎといいますが、逆に取り付け騒ぎには、預金者が銀行に不安を感じる、銀行が信じられなくなったときに起こります。
同様にビットリージョンでも、金利1%でずっと預けておけば資産が増え続けるという思いがあれば、引き出す人は少ないでしょう。つまり、「預ける人>引き出す人」の式が成り立つ間は、これほどない資産運用方法になりえます。問題はビットリージョンの信用が落ちるとき、「預ける人<引き出す人」となると一気に崩壊するのではないかと思います。
実施するにあたって必要な費用
やはり手数料は結構かかります。
1.登録費0.15BTC(約9,000円相当)
2.パスポート代0.05BTC(約3,000円相当)
(パスポートとは、寄付する時や金利を受け取る際に必要なチケットの事)
3.実際に寄付する金額:0.1BTC(約6000円相当)〜30BTC(約180万円相当)。
必要費用(日本円換算 *1BTC=60,000円)
表にまとめると次のようになります。
名目 必要なBitcoin 日本円換算
登録料 0.15BTC 9,000円
パスポート代 0.05BTC 3,000円
寄付金額 最低0.1BTC~最高30BTC 6,000円~180万円
合計 0.3BTC~30.2BTC 1万8千円~181万2千円
紹介者制度
コミュニティの中には、アフリエイトの仕組みがあり、8段階のステータスがあります。
それぞれのステータスに特典があります。これははっきり言うとMLM(マルチ・レベル・マーケティング)の仕組みが使われています。
MLMとはア○ウェイなどを代表する仕組みですが、ある程度の社会人であればMLMはもうたくさんだ!という人も多いと思います。
まさしく自分もその一人です(ネット全盛期のこのに口コミというのは合っていないと思っています)
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